logo
検索
ホーム サイトマップ 韓国語
文化財庁紹介, 韓国の世界遺産(文化・自然), 韓国の記録遺産, 韓国の世界無形遺産, 朝鮮の王宮, 朝鮮の王陵 文化財庁紹介 韓国の世界遺産(文化・自然) 韓国の記録遺産 韓国の世界無形遺産 朝鮮の王宮 朝鮮の王陵
訓民正音 朝鮮王朝実録 直指心体要節 承政院日記 朝鮮王朝の儀軌 海印寺大蔵経板 諸経板 東医宝鑑 日省録 5.18民主化運動の記録物 乱中日記 セマウル運動記録 儒教冊版 KBS特別生放送「離散家族を探しています」
韓国の記録遺産
訓民正音
朝鮮王朝実録
直指心体要節
承政院日記
朝鮮王朝の儀軌
海印寺大蔵経板及び諸経板
東医宝鑑
日省録
5.18民主化運動の記録物
乱中日記
セマウル運動記録
儒教冊版
KBS特別生放送「離散家族を探しています」
韓国の記録遺産 > 乱中日記
乱中日記
李忠武公親筆本『乱中日記』、1件7冊(国宝第76号)

『乱中日記』は、李舜臣が1592年1月1日から1598年11月17日までの7年間、軍隊での生活を記録した親筆日記である。

『乱中日記』は本来、「壬辰日記」(1592年)、「癸巳日記」(1593年)、「甲午日記」(1594年)、「乙未日記」(1595年)、「丙申日記」(1596年)、「丁酉日記」(1597年)、「続丁酉日記」(1597年)、「戊戌日記」(1598年)によって構成されていたが、現在は1595年の「乙未日記」を除く計7冊が伝わり、保存されている。

『乱中日記』とは、海軍司令官の李舜臣(1545~1598)が文禄・慶長の役(壬辰倭乱、1592~1598)の間、軍中において記した親筆日記である。本来は、8冊によって構成され、文禄の役が勃発した時(1592年1月)以来、1598年11月、露梁海戦において戦死する直前までの7年間の出来事が記述されている。

日記の歴史的背景となる文禄・慶長の役は、外面的には朝鮮と日本との間の戦争であるが、実は日本の東アジアにおける勢力を確保するために引き起した戦争だったという世界史的な意味がある。とくに、日本と明(中国)はそれぞれ西洋から伝来した銃砲などの各種武器を大量に生産してこの戦争で使用し、朝鮮は世界初といわれる装甲船を開発し、戦場に投入した。また、東南アジアの国々とヨーロッパの傭兵が参戦していた事実も見つかっている。

『乱中日記』は個人の日記の形式を持つが、戦争中、海軍の最高指揮官が自ら毎日の戦闘状況や個人的考えを率直に記している点において、世界史的にも類例のない貴重な記録である。また、戦闘状況に関する詳しい記録だけでなく、当時の気候、地形、庶民の暮らしについても記されているので当時の地形および環境、庶民の生活像を研究する上で貴重な資料となっている。簡潔でありながら流麗な文章は、現在も大韓民国の国民が愛唱する詩も多数含まれているので、文学的価値も非常に高い。

2013年6月、ユネスコ世界記録遺産国際諮問委員会(6.18~21、大韓民国・光州)において、世界記録遺産に登録された。
文化財庁 35208 大田広域市西区 先史路189政府大田庁舎1棟8〜11階、2棟14階 Copyright CULTURAL HERITAGE ADMINISTRATION. All right reserved, Since 1996 文化財庁